横須賀感染症フォーラム
2月18日 横須賀共済病院で開催された、横須賀感染症フォーラム (抗菌剤の適正使用)についての勉強会に参加してきました
講師は がん研有明病院 感染症科の原田 壮平先生でした。
抗菌剤をうまく使わないと感染症が治りにくい事や手術の前の血倍(血液培養)が重篤な症状を防ぐのに前後の細菌の状況判断から重要であるという話が特に良くわかりました
現在ギリシャやイタリアが世界的に耐性菌が多くその地方を訪問する時やそちらから帰国の関係患者様を診る時は注意して欲しいとのご意見でした。この他に院内感染対策や血倍に積極的な病院名など感染症による患者さんの不利益を減ずる考えはとても参考になりました。
当院にも応用できる考え方も多くあり患者さんの疑問にまた新しい答えが得られた感じでした
この研修会会場でなんの気なしに海軍病院時代からの歴代病院長の写真を眺めていたら見覚えのあるお顔と名前が見つかりびっくりしました
それは私の家内の母方のおじいさんが第17代の院長として写真が掲げられていました
早速家内に話したところそんな話は始めてで聞いたことがないと言う返事でした、実家に問い合せても横須賀にいたことは知っていましたが誰も病院長をしていた事は知りませんでした。
もうお知り合いもいませんでしょうが写真を掲載しておきます。(文責 院長)
2013年3月1日 3:46 PM カテゴリー: 未分類