第62回(社)日本歯科理工学会学術講演会
日本歯科大学新潟生命歯学部で10月19,20日に開催された第62回(社)日本歯科理工学会学術講演会に参加してきました
今回の学術大会の目玉講演は「歯の再生医療の現実にむけて~歯の再生研究から再生医療研究へ」と題し日本歯科大学生命歯学部 発生・再生医学講座の中原 貴 教授の講演がありました
実際にあのノーベル賞を受賞した山中教授のiPS細胞も使ってみると癌化の恐れがあるものも多く、乗り越えなければならない研究がまだまだあるそうです。
たまにテレビなどで報道されるようにねずみの歯が再生医療で出来たとしても、人の歯の大きさまで育てるのには幾つもの障害や困難な研究をこなさないと出来ないというお話を伺い人の歯の再生までにはまだまだ時間がかかりそうです
(人の歯が再生できれば虫歯や歯周病で失った歯の埋まっていた顎に入れ歯やインプラントを入れなくても済むのですが・・・)
昼休みに付属医の博物館を見学してきました(写真)内部には医科や歯科関係の古い道具や書画が所狭しとありナイチンゲールの直筆の手紙なども展示されており貴重品ばかりでテレビでおなじみの「なんでも鑑定団」に題したら高額間違いなしと思う品物がたくさんありました
文責 院長
2013年10月22日 9:37 AM カテゴリー: 未分類