歯の生えかわり
副院長です。
お子さんの患者さんを拝見していると、よく歯の生えかわりの話になりますよね!
教科書を見ると、、、「ヒトの乳歯は生後6~7カ月ごろから生え始め、約3歳で乳歯列が完成する。4歳ごろから乳歯の歯根は順次吸収を開始し、6歳ごろから脱落が起こり、約12歳(親知らずを含めると21歳頃)で永久歯列への交換を完了する。」とあります。
自治体ごとに2歳半検診というものがありますが、これは乳歯列の完成の目安として必要なものですから、皆さんお子さんが2歳半になったら歯科を受診するようにしましょうね。お子さんによってはまだ一番奥の歯が生えていない方も結構いますから焦らなくても大丈夫ですよ!
あと歯並びのご相談を受けることもありますが、幼稚園の年長さんから小学校2年生ぐらいまではちょうど前歯が生えかわる時期で、「 ugly duckling stage みにくいアヒルの子の時期 」といいまして、どうしても前歯が開いてしまい、見た目的に良くはない時期ではありますが、奥歯が生えてくるに従って解消されますから安心してください!ただ顎の大きさや歯の大きさによっては矯正治療が必要になってくることもありますので、心配でしたら一度ご相談ください、ご相談は無料です。
参考までに乳歯と永久歯の形成と萌出順序の表を載せておきますが、年代や研究機関によって若干の差異があるようです。
2015年1月24日 12:39 PM カテゴリー: 未分類