(公社)日本口腔インプラント学会第45回学術大会 in 岡山
(公社)日本口腔インプラント学会第45回学術大会に参加してきました。
会場が岡山シンフォニーホール・ホテルグランビア・コンベンションセンター・シティミユージアムなど4ヶ所に分かれており聞きたい演題会場への移動が折からの連休中であり交通機関の渋滞や混雑が予想以上で大変でした。
しかしながらメインテーマの「健康維持と口腔インプラント治療、口腔インプラント治療のメリットを再考する」の内容にあったテーマも多く、
特に大会長 窪木拓男先生の
「超高齢化社会における口腔インプラント学会専門医の責務とはー最後まで患者に寄り添った治療を行うためにー」
はこれからの超高齢化社会のインプラント治療の理想的な方法や今後のインプラント埋入患者さんへの対応方法について示唆され勉強になりました。
当院でもインプラント埋入後30年以上経過患者さまでその後継続的に定期健診に通院している患者さまが14名います。20年以上通院している患者さまが82名、10年以上経過して通院している患者さまが177名います。(2015年5月30日現在)
インプラント埋入時平均年齢が52歳ですから、30年経過した患者様は平均82歳になります、今後20年経過した患者さまや10年経過した患者さまも増えていきますので、このテーマはとても興味ありまた重要な問題点も教えてくれました。
埋入したインプラントが今後40年50年と口腔内で機能するよう定期健診でチェックしてインプラントが長く機能してもらいたいと思います。
2015年9月28日 9:14 AM カテゴリー: 未分類