健康の証
初めまして!
3月より五十嵐歯科医院で働かせていただいている歯科医師の赤池と申します。
どうぞ宜しくお願い致します
さて、本日は「唾液」のお話です。
私には1歳2ヶ月の子供がいるのですが、先月季節外れのインフルエンザを保育園でもらってきてしまいました。
普段はよだれかけが何枚あっても足りないほどダラダラとよだれが出るうちの子ですが、病気になってからはよだれかけなんて全く必要としないほどよだれが止まってしまったのです。
よだれの多いのは健康な証拠とよく言われますが、本当にその通りだなあ~と思いながら、私も同じくインフルエンザで寝込んでいました…
唾液の量は、一日の中でも変動がありますが、加齢とともに減少していきます。また、飲んでいるお薬の影響で減ってしまうこともあります。
唾液が減少してくると歯周病や虫歯になりやすい、また悪化させてしまうと言われています。
というのも唾液には色々な働きがありますが、例えば食べかすを洗い流してくれたり、細菌の増殖を抑えてくれる、とても重要な存在なのです。
では、減ってきた唾液の量を増やすにはどうしたら良いのでしょうか。
一つに「唾液腺マッサージ」があります。何度かテレビでも紹介されるなどしているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
これは、私たちが持っている3つの唾液腺を外からマッサージして刺激してあげることにより、唾液の分泌を促すというものです。
「最近口の中がべたつくな」「口の中が乾きやすい」
こんなお悩みをお持ちの方はお声かけくださいね
2012年5月25日 6:42 AM カテゴリー: 未分類