私が所属している(社)日本易学連合会の研修会が11月14日(水)船橋市勤労市民センターで開催されます。
内容はタロットです。タロットは始めての人には解りにくいですがカードの使用法・種類・起源などからその読み取り、解釈の仕方など実践鑑定です。大アルカナ・小アルカナの得卦したカードの解釈の仕方やカードに現れた絵の中の意味を理解し総合判断します。当日は実践鑑定として
○仕事の悩み
○不動産購入目的による家族間の揉め事、親族間の関わりについて
講師の井上 教子先生がお話ししていただけるそうです。
私も占い関係の学会発表をした事があります。一回は東京医科歯科大學で2000年11月11日に日本歯科東洋医学会で「四柱推命と診断」と云うタイトルで、もう一回は2002年3月10日に広島で(社)日本歯科先端技術研究所主催の学術大会で「占いとインプラント」の題名で学会発表しました。どんな占いも面白く興味があり結構統計学的(?)な根拠があるものです。
2007年10月15日 5:06 PM カテゴリー: 未分類
歯に詰める充填材(コンポジットレジン)は主にその成分のフィラー、マトリックスレジン、光重合開始材、顔料、重合禁止材などから構成されますが、コンポジットレジンの光学特性と密接に関わるのがフィラーです、フィラーは機械的物性やペースト操作性のみでなく表面光沢性や光の拡散、透過性等がコンポジットレジンの審美性を決定する重要なファクターであるとは最もなお話で臨床家としてはこの点を念頭において臨床応用するべきだと思いました。誰れでも黒くなった虫歯を自分の歯と同じ色に治して欲しいと思うのでしょうが、最近では本来の自分の歯より白くしてと言う願望が多くその場合何処まで白くするかに苦慮します。インプラントの被せ物などは歯がなかった所なので歯の色が分りにくいため隣在歯や対合歯の歯の色を参考にして決めます。
2007年10月14日 12:04 AM カテゴリー: 院長報告
20数年前に私が埋入したインプラントの患者様が九州から上京の折だという事で来院されました。
PCから記録を探すと1984年7月5日に埋入手術を行っていました。
京セラ社のアルミナセラミックインプラントを下顎の67欠損部に埋入し45番と連結した症例でした。
インプラント手術時33歳の男性で、今まで何ともなく食べれ、反対の歯もだめになったら同じようにインプラントをしてほしいとおっしゃられました。当時は手術マニュアルはあっても学問的な裏づけが少なかったのですが。しかしこんな小さなインプラントでよく何ともなく機能してくれたものと涙が出るほど嬉しかったです。これからも大切に使用して欲しいと従業員皆でお願いして歯ブラシや歯間ブラシをプレゼントしました。
2007年10月9日 6:37 PM カテゴリー: 診療情報
今回のシンポジュウムは審美歯科で主に充填材(小さい虫歯に白い物を詰める)の話であった。
コンポジットレジンの光学特性とフィラーテクノロジーの話は(株)トクヤマデンタルの開発企画部 相澤 将之氏による講演で審美性の優れた充填修復を行うには
1)コンポジットレジンの明度を患歯に合わせる。
2)光沢 (しつかりと研磨する)。
3)審美的形態の付与が重要とされている。
メーカーは色調適合性、明度あわせが容易で表面光沢性に優れしかもその性質が持続する材料の開発に力をそそいでいるそうだ。
そもそも歯の色は色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Value)の3属性で表わされ中でも人の目は明度に最も敏感に反応するので充填に際しては明度を患歯や隣在歯に合わせる事が重要になります。実際の臨床では人の歯の色は千差万別で一本の歯といえども一様でないところが難しくまた経験によろところが大きいのです。
2007年10月8日 12:00 AM カテゴリー: 院長報告
最近よく耳にするアンチエイジングということばがあります。アンチエイジングとは抗加齢医学とも訳され、科学と医学の進歩により老化のメカニズムがわかってきた結果、病気にならないための予防医学から一歩進んで老化も病気の一つととらえて加齢や老化そのものに介入していく医学がアンチエイジングといえるでしょう。若返りのためのアプローチや医療技術も発達し、従来の病気を治す医療から健康な人が若さを持続するための医療の登場となりました。具体的には各医療分野で沢山の例があげられますが、皮膚移植やヒアルロン酸などを用いたシワとりをはじめ、眼科領域ではレーシックなど、近視を治す手術などもアンチエイジングといえます。例えばレーシック手術によりメガネやコンタクトレンズが必要なくなった人が、カタログでみていた車の型や色が実際走っているのを街中でみると全然違うとか、とまっているトンボやセミがあまりにも精巧にみえるので驚いたとか、視力が精神面に及ぼす影響は大きく自身の行動半径が広がり、以前は遺産相続や、ゲートボール、お墓の話などをしていたおじいさんが、アンチエイジング医療とダンディハウス通いで落語を聞きにいって面白かったとか、ステーキなんか食べなかったのに食べるようになり、家をリフォームしてお洒落して旅行に行くようになったり、アンチエイジング医療によっていろいろな効果がうまれています。
あきらかにおばあさんといえる年齢の人が入れ歯を入れて笑顔が戻り口唇のしわがなくなりなんでも美味しく食べられるので、あちこち行きたいと言ってくれたり、実はテレビに出ている人がズラだったり・・・
このようにアンチエイジングは医療のいろいろな分野で応用実用化され、年と共に萎える気持ちを反対に若返らせ、いわゆる暦年齢から本来個々の持っている年齢に戻しさらにそれを維持しようとする攻めの医療といえます。
2007年10月5日 4:24 PM カテゴリー: 院長報告
母校法歯学教授の、「沈没船から回収された遺体はだれか?」と題しDNA鑑定の話を聞いた。
内容は平成13年から15年にかけて東シナ海から回収された5遺体の鑑定を依頼された話でした。
現代人のDNAに残されたヒトの移動の軌跡は、世界中のヒト人骨DNAが分析された資料があり、DNAは両親から伝わった情報が残される常染色体DNA、男性から男性に伝わるY染色体DNA、男性と女性それぞれを介しながら伝わるX染色体、女性のみ介して伝わるミトコンドリアDNAがあり、世界中のヒト人骨DNA分析から世界中の男性も一人のアフリカ男性に由来し、男性、女性の移動による縄文時代から順次東アジアへの移り変わり、この複数の遺体のDNA鑑定による人種の絞込みの話であった。詳しくは(kokueki.sakura.ne.jp/kokubo/new.htm)を参考にして下さい。最近話題のDNAですが、このように法歯学は人種鑑定や特定人(遺骨)、飛行機事故の個人鑑定など地味ですが
社会に役立っています。
2007年10月4日 5:24 PM カテゴリー: 院長報告
長い間私の判断でインプラント手術に必要性のある患者さまには、遠路東京や横浜の大学病院などにお願いしてCT撮影をしていただいておりましたが、連携先の横須賀共済病院でも撮影できるようになりました。県内の大学病院や近隣の病院でも従来どうり撮影依頼は続けております。お近くのどこの病院でCT撮影できるか分らない患者様はお問い合わせ下さい。
共済病院の料金は18、000円(18、900円)です。
インプラント手術の術前CT撮影は病院に支払う料金の他に、骨診断料がかかりますがより短時間で安全に安心して手術を受けられるようにとの考えで、骨質診断CT値の読み込み、手術用サージカルガイドステントの料金を含んでいます、ご理解をいただきなるべくCTをおとりいただくようにご協力お願いします。
2007年10月2日 2:55 PM カテゴリー: 院長報告
今月(平成19年9月5日)発売の漢方医薬新聞第418号に作家・医療ジャーナリストの旭丘光志氏による第31号 統合医療の揺りかごを探してと題して五十嵐歯科医院が紹介されました。
『80歳で20本の歯を残す歯科統合医療』という題で地域の虫歯患者が激減!夫婦歯科医の勲章という副題がついています。
昭和7年開業以来一貫して地域医療の一端をになってきたわけですが、その中でも病気を疾患ごとに診るだけでなく、その病気を持つ患者さんを丸ごと診る東洋医学的な考えなどが総体的に紹介されています。
当院では治療は虫歯や歯周病もそのもののみを治すのではなく、顎や噛みあわせ、また全身とのかかわりを重要視しています。
インプラント治療などもただ単に埋入するのではなくガイドラインに沿って安全確実を心がけて結果的に患者さまにとって良い医療を提供していきたいと考えています。漢方医新聞の全文をご覧になりたい方は院長→プロフィール→掲載雑誌記事→漢方医薬新聞より全文を読むことが出来ます。
2007年9月29日 11:25 AM カテゴリー: 院長報告
STAFFのTAKAYASUです、アンチエジングネタです。
穀物資料による畜産業はエネルギー効率が非常に悪いんです。
家畜の肉から穀物と同じエネルギーを得るためには、家畜に最大10倍の資料を与えなければならない。つまり穀物でなく肉を摂取するために環境に10倍の負担を強いることになっている。また家畜の胃の中の微生物が消化の過程でメタンを発生させ、家畜の屎尿もメタンの発生源となる。メタンは同じ量のCO2より温室効果が20倍も高く、地球温暖化に強く影響している。
(出典:アンチエイジング医学の基礎と臨床)
つまり100のエネルギーを得るために、
穀物100に対して、穀物1000→肉100+メタン ってことですよね。
みなさん、知ってました?肉食っていいことないですねーー。
肉食=アンチエコ?(Anti-eco?) こんなに良い事ないのに何で肉料理がこんなに蔓延しているんでしょうね。やっぱりおいしいからですかね?それとも畜産業で生活してる人が多いからですかね?
別にその人たちを悪く言ってるわけではないのですが、でも肉を食べることが、それだけじゃないって事をわかってほしいものですね。
2007年9月27日 10:02 PM カテゴリー: アンチエイジングレポート
格差社会が深刻化し、医療費の窓口負担(一部負担金)が家計を圧迫しています。
日本では受診の際に窓口負担を支払いますが、欧州では負担は原則として、ありません。
重い窓口負担により受診抑制が生じないように、医療費の窓口負担の「解消」を求める請願署名運動を行っています。
神奈川県保険医協会が窓口になり当院でも患者さまに協力いただいております。
賛同いただける方はご協力をよろしくお願いいたします。
(http://www.iiiryou.com/access.html)
2007年9月27日 5:18 PM カテゴリー: 院長報告