20年以上経過したインプラント
20数年前に私が埋入したインプラントの患者様が九州から上京の折だという事で来院されました。
PCから記録を探すと1984年7月5日に埋入手術を行っていました。
京セラ社のアルミナセラミックインプラントを下顎の67欠損部に埋入し45番と連結した症例でした。
インプラント手術時33歳の男性で、今まで何ともなく食べれ、反対の歯もだめになったら同じようにインプラントをしてほしいとおっしゃられました。当時は手術マニュアルはあっても学問的な裏づけが少なかったのですが。しかしこんな小さなインプラントでよく何ともなく機能してくれたものと涙が出るほど嬉しかったです。これからも大切に使用して欲しいと従業員皆でお願いして歯ブラシや歯間ブラシをプレゼントしました。
2007年10月9日 6:37 PM カテゴリー: 診療情報