第14回 日本顎顔面インプラント学会 in 浦安
第14回日本顎顔面インプラント学会学術大会に参加してきました。
私の所属する神奈川歯科大学付属病院口腔インプラント科からも二題の演題発表がありました。発表内容はいづれも上顎洞底挙上術の充填材料に関する内容でした。
学会の本年度テーマはインプラント外科のエビデンスということで特別講演、教育講演、シンポジュームなどがあり、その中でも東京医科大学 松尾 朗先生の「ビスホスフォネート系薬剤に起因した顎骨骨髄炎・顎骨壊死の予防と早期発見のための取り組み」はとても参考になりました。
またインプラント治療における長期予後についてはデスカッションも多くショートインプラントの症例発表など臨床に役立つ有意義なお話でした。
今後も当院の患者さまにこのような内容を参考にしてより良い安全な医療を提供していきたいと思います。
2010年12月18日 7:00 AM カテゴリー: 院長報告