サッカーと鍼灸師の魔法の指
国際サッカー連盟(FIFA)審判員専属トレーナー東京メディカル・スポーツ専門学校副校長で日本体育協会公認アスレティックトレーナー・マスターの妻木 充法 先生の(サッカーと27年 鍼灸師の魔法の指) と題した講演を聴いて来ました。
スポーツ医学の起源は古く、古代ギリシャのなどでも盛んで、選手の治療や故障、予防に対する専門分野として発展してきました。
健康管理はサッカーなどでは、トレーナーや医師、理学療法士らのチームが担当しています。FIFAは今大会の審判員のため、8人のトレーナーらを招集。東洋医学分野でただ一人妻木 先生が選ばれています。妻木先生は1979年鍼灸師として日本代表サッカーチームのトレーナーに誘われそれからドイツでサッカーの盛んなクラブチーム「ベルダーブーレーメン」で専属ドクターの受け入れ態勢や、手厚いサポート体制を目の当りに見て日本も見習い「サポートによりチームは変わる」との信念から93年にJリーグが発足してからずっと審判員の健康管理をしてきました。
妻木先生の頚部の機能障害をO-リングテストを用いた低侵襲鍼治療の実際は負荷をかけないで簡単に痛みをとる方法として興味あるものでした。
また記念に日本のサッカーチームの選手などの写っているスライド・写真を沢山見せていただいました。
今回の優勝にも貢献されたこととお察しします。
隠れた貢献者ありがとうございます。
2011年2月7日 12:00 PM カテゴリー: 院長報告