審美歯科 ―いかにしたら希望の色をだせるかー Ⅳ 自家製シェードガイドについて
横須賀インプラントセンター 医療法人社団秀保会 五十嵐歯科医院院長の五十嵐俊男です。
コンポジットレジンはもはや日常歯科臨床においてなくてはならない修復材料ですが、充填にはデンチン、エナメル、トランスルーセント等を積層して使用しますが、前歯部の隣接面、切端部や残存歯の歯質と色調をどう合わせるか充填材と歯の移行部をいかにスムースに仕上げるかがポイントとなります。どの色を選び、どの程度の厚みをとれば残存歯質と色調が合うかはそれぞれの歯によって異なり患者様により全部色調が異なるのでただ一色を使うわけにはいかない。この組み合わせは無限にありそうだ、大山歯科クリニックの大山 貴司 博士は一歯一歯の異なる個性的な歯の色調に合わせるノウハウはドクターがその材料の特性を知り経験を積んで慣れる事が大切であると述べられていた。そのためメーカーサイドに頼らないで自分でシェードガイドを試作して臨床応用しているそうだ、私も感心して早速自分のシェードガイドを作成して試作したが中々実際は思いどうりにはいかない、しかしながら患者様に少しでも時間を短く迅速に出来るだけ綺麗に充填(白い物を詰める)するかが歯科医の腕かも知れない。
【横須賀インプラントセンター 医療法人社団秀保会 五十嵐歯科医院】
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2007年10月28日 12:10 AM カテゴリー: 院長報告