STAFFの崇恭です。
この間、Yahooニュースを見たらイギリスでセルフ歯科治療が流行っているそうです。
記事によると英国は歯科医師の報酬が共産主義風に一定らしく、どんなに働いても収入が働かない医師と変わらないので歯科の保険医が皆無らしく、それで歯科治療は殆ど自己負担になるという事で患者の歯科離れがすすんでいて、自分で14本!!!も歯を抜いたり、取れた金属を瞬接で付けたりしてるらしいです。
できなくはないだろうけどすごいですね。
しかしインプラントやセラミックなど高い材料費を払って高度な治療した場合も収入が一定だったら、確かに嫌になるかもしれませんね。イギリスの歯科医師の気持ちも分りますが、患者さんの気持ちも分らないでもありませんね。
日本は歯科の保険医が多すぎて問題となっていますが、イギリスはまた違った異常事態ですね。色々と考えさせられる記事でした。
2007年10月18日 3:36 PM カテゴリー: スタッフ報告
私が所属している(社)日本易学連合会の研修会が11月14日(水)船橋市勤労市民センターで開催されます。
内容はタロットです。タロットは始めての人には解りにくいですがカードの使用法・種類・起源などからその読み取り、解釈の仕方など実践鑑定です。大アルカナ・小アルカナの得卦したカードの解釈の仕方やカードに現れた絵の中の意味を理解し総合判断します。当日は実践鑑定として
○仕事の悩み
○不動産購入目的による家族間の揉め事、親族間の関わりについて
講師の井上 教子先生がお話ししていただけるそうです。
私も占い関係の学会発表をした事があります。一回は東京医科歯科大學で2000年11月11日に日本歯科東洋医学会で「四柱推命と診断」と云うタイトルで、もう一回は2002年3月10日に広島で(社)日本歯科先端技術研究所主催の学術大会で「占いとインプラント」の題名で学会発表しました。どんな占いも面白く興味があり結構統計学的(?)な根拠があるものです。
2007年10月15日 5:06 PM カテゴリー: 未分類
歯に詰める充填材(コンポジットレジン)は主にその成分のフィラー、マトリックスレジン、光重合開始材、顔料、重合禁止材などから構成されますが、コンポジットレジンの光学特性と密接に関わるのがフィラーです、フィラーは機械的物性やペースト操作性のみでなく表面光沢性や光の拡散、透過性等がコンポジットレジンの審美性を決定する重要なファクターであるとは最もなお話で臨床家としてはこの点を念頭において臨床応用するべきだと思いました。誰れでも黒くなった虫歯を自分の歯と同じ色に治して欲しいと思うのでしょうが、最近では本来の自分の歯より白くしてと言う願望が多くその場合何処まで白くするかに苦慮します。インプラントの被せ物などは歯がなかった所なので歯の色が分りにくいため隣在歯や対合歯の歯の色を参考にして決めます。
2007年10月14日 12:04 AM カテゴリー: 院長報告
9月末、友人から新潟県浦佐の魚野川の落ち鮎が送られてきた。子持ちのメスで重さは263グラム、体が太いので、魚焼き器で焦げてしまった。梅酢をつけてたべたら最高に美味でした。
2007年10月9日 10:39 PM カテゴリー: 味の旅
20数年前に私が埋入したインプラントの患者様が九州から上京の折だという事で来院されました。
PCから記録を探すと1984年7月5日に埋入手術を行っていました。
京セラ社のアルミナセラミックインプラントを下顎の67欠損部に埋入し45番と連結した症例でした。
インプラント手術時33歳の男性で、今まで何ともなく食べれ、反対の歯もだめになったら同じようにインプラントをしてほしいとおっしゃられました。当時は手術マニュアルはあっても学問的な裏づけが少なかったのですが。しかしこんな小さなインプラントでよく何ともなく機能してくれたものと涙が出るほど嬉しかったです。これからも大切に使用して欲しいと従業員皆でお願いして歯ブラシや歯間ブラシをプレゼントしました。
2007年10月9日 6:37 PM カテゴリー: 診療情報
今回のシンポジュウムは審美歯科で主に充填材(小さい虫歯に白い物を詰める)の話であった。
コンポジットレジンの光学特性とフィラーテクノロジーの話は(株)トクヤマデンタルの開発企画部 相澤 将之氏による講演で審美性の優れた充填修復を行うには
1)コンポジットレジンの明度を患歯に合わせる。
2)光沢 (しつかりと研磨する)。
3)審美的形態の付与が重要とされている。
メーカーは色調適合性、明度あわせが容易で表面光沢性に優れしかもその性質が持続する材料の開発に力をそそいでいるそうだ。
そもそも歯の色は色相(Hue),彩度(Chroma),明度(Value)の3属性で表わされ中でも人の目は明度に最も敏感に反応するので充填に際しては明度を患歯や隣在歯に合わせる事が重要になります。実際の臨床では人の歯の色は千差万別で一本の歯といえども一様でないところが難しくまた経験によろところが大きいのです。
2007年10月8日 12:00 AM カテゴリー: 院長報告
話題の黒酢バーに立ち寄ってみた。若い女の子(?)がとても多いのに驚いた。
酢は食欲を引き立て、疲れを癒し、美味しく減塩し血液サラサラでカルシュームの吸収を助ける作用があり元気が欲しいカラダには酢が効くそうだ。
またアンチエイジングにも効果大とかの話が聞こえる。
玄米黒酢は150円、他に紫野菜、豆乳、ブラッドオレンジ、トマト、りんご酢、バーモント、キャロット、ビネガーシェイク、ピーチ、カシスなどがありそれぞれ選んで飲んでみると美味しくて楽しそう。
場所はJR新橋烏森口です。
近所にご用のある方あの付近をとおる方には安くてお試しの飲み物です。是非お試し下さい。
2007年10月6日 8:40 PM カテゴリー: 味の旅
最近よく耳にするアンチエイジングということばがあります。アンチエイジングとは抗加齢医学とも訳され、科学と医学の進歩により老化のメカニズムがわかってきた結果、病気にならないための予防医学から一歩進んで老化も病気の一つととらえて加齢や老化そのものに介入していく医学がアンチエイジングといえるでしょう。若返りのためのアプローチや医療技術も発達し、従来の病気を治す医療から健康な人が若さを持続するための医療の登場となりました。具体的には各医療分野で沢山の例があげられますが、皮膚移植やヒアルロン酸などを用いたシワとりをはじめ、眼科領域ではレーシックなど、近視を治す手術などもアンチエイジングといえます。例えばレーシック手術によりメガネやコンタクトレンズが必要なくなった人が、カタログでみていた車の型や色が実際走っているのを街中でみると全然違うとか、とまっているトンボやセミがあまりにも精巧にみえるので驚いたとか、視力が精神面に及ぼす影響は大きく自身の行動半径が広がり、以前は遺産相続や、ゲートボール、お墓の話などをしていたおじいさんが、アンチエイジング医療とダンディハウス通いで落語を聞きにいって面白かったとか、ステーキなんか食べなかったのに食べるようになり、家をリフォームしてお洒落して旅行に行くようになったり、アンチエイジング医療によっていろいろな効果がうまれています。
あきらかにおばあさんといえる年齢の人が入れ歯を入れて笑顔が戻り口唇のしわがなくなりなんでも美味しく食べられるので、あちこち行きたいと言ってくれたり、実はテレビに出ている人がズラだったり・・・
このようにアンチエイジングは医療のいろいろな分野で応用実用化され、年と共に萎える気持ちを反対に若返らせ、いわゆる暦年齢から本来個々の持っている年齢に戻しさらにそれを維持しようとする攻めの医療といえます。
2007年10月5日 4:24 PM カテゴリー: 院長報告
母校法歯学教授の、「沈没船から回収された遺体はだれか?」と題しDNA鑑定の話を聞いた。
内容は平成13年から15年にかけて東シナ海から回収された5遺体の鑑定を依頼された話でした。
現代人のDNAに残されたヒトの移動の軌跡は、世界中のヒト人骨DNAが分析された資料があり、DNAは両親から伝わった情報が残される常染色体DNA、男性から男性に伝わるY染色体DNA、男性と女性それぞれを介しながら伝わるX染色体、女性のみ介して伝わるミトコンドリアDNAがあり、世界中のヒト人骨DNA分析から世界中の男性も一人のアフリカ男性に由来し、男性、女性の移動による縄文時代から順次東アジアへの移り変わり、この複数の遺体のDNA鑑定による人種の絞込みの話であった。詳しくは(kokueki.sakura.ne.jp/kokubo/new.htm)を参考にして下さい。最近話題のDNAですが、このように法歯学は人種鑑定や特定人(遺骨)、飛行機事故の個人鑑定など地味ですが
社会に役立っています。
2007年10月4日 5:24 PM カテゴリー: 院長報告
長い間私の判断でインプラント手術に必要性のある患者さまには、遠路東京や横浜の大学病院などにお願いしてCT撮影をしていただいておりましたが、連携先の横須賀共済病院でも撮影できるようになりました。県内の大学病院や近隣の病院でも従来どうり撮影依頼は続けております。お近くのどこの病院でCT撮影できるか分らない患者様はお問い合わせ下さい。
共済病院の料金は18、000円(18、900円)です。
インプラント手術の術前CT撮影は病院に支払う料金の他に、骨診断料がかかりますがより短時間で安全に安心して手術を受けられるようにとの考えで、骨質診断CT値の読み込み、手術用サージカルガイドステントの料金を含んでいます、ご理解をいただきなるべくCTをおとりいただくようにご協力お願いします。
2007年10月2日 2:55 PM カテゴリー: 院長報告