STAFFのTAKAYASUです。前述の再生歯科医学会の後、アンチエイジングの講演をされた鶴見大学の斉藤一郎教授と神奈川歯科大学の李昌一教授と会食する機会に恵まれました。お二人とも日本の歯科分野におけるアンチエイジングを発信されている大先生であり、非常に恐縮でした。斉藤先生は噂通りの弁舌の鋭さで、李先生は熱く情熱的にお二方とも歯科医療の現状、展望、研究や臨床の取組み方など非常に理にかなったお話を伺えました。歯科医師は”Gate Keeper”つまり食べ物など生きていく上で必須な栄養を摂取する入り口を任されているのだからしっかりと勉強してエビデンスに基づいた治療をして全身の健康を保持していかなければいけないというお言葉が頭に残りました。
外堀通りのテラス風のお店で会食したのですが、急なお話で予約していなかったもので、日曜日でやっている店が中々見つからず、見つかっても満席という事で大学教授に一時間近く歩きまわっていただき本当に恐縮でしたが、ざっくばらんなお話を聞けてとても有意義なひと時でした。
*写真が無くて残念、すいません。
2007年9月24日 12:37 AM カテゴリー: 未分類
2007年9月23日 11:49 PM カテゴリー: 未分類
ボンバルディアに乗った。
デンマークでスカンジナビア航空の保有する同型機に主脚が折れる自己が発生した直後のボンバルディアに乗る機会がありました。
どうしても時間の関係で飛行機に乗らなければならず、事故の後でためらいましたがこの路線はボンバルディアしか機種がなく選択の余地はありません。
飛行時間は30分ほどでしたが、主翼のそばの座席でプロペラ音が多少うるさかったですが、乗り心地は良く無事目的の天草空港に着陸しました。
2007年9月23日 11:46 PM カテゴリー: 未分類
23日の再生歯科医学会の講演はアンチエイジングに関連する事が殆どであった。
ペットボトル症候群などと呼ばれるドライマウス研究(http://www.drymouth-society.com/)
では唾液の話の中で唾液は単なる水分でなく生体の恒常性や老化防止に不可欠な成長因子や抗菌物質など全身の健康を司る重要物質が多種多様に含まれており唾液分泌への対応が不可欠であり歯科用金属や薬剤の活性酸素・フリーラジカルについての講演が特に興味があった。ドライマウス研究会の会員でもあり日本歯科理工学会の歯科材料のエキスパートであるDental Materials Adoviser(http://www.cooweb.com/asahi/whitehouse/rikousenmonsidou.html)でもある院長がドライマウスでお困りの方や歯科用金属や薬剤の疑問にお答えしますので、お気軽にメールでお問い合わせ下さい。
2007年9月23日 8:42 PM カテゴリー: 未分類
9月22,23日第5回日本再生歯科医学会に参加してきた。一日目は口腔組織再生の到達点と題し口腔粘膜・骨組織・唾液腺などの再生研究と共に、先日新聞で紹介された歯の再生について興味ある内容であった。もし失われた歯がいくらでも簡単に再生できれば朗報である。
紹介されたマウスの再生歯の歯髄には血管と神経が侵入していた。
このことにより将来は歯胚移植により歯の再生医療の可能性があり、科学の進歩と共に失われた歯がいくつでも出来ることになる、益々の研究が期待され目が離せない分野になった。
2007年9月23日 8:18 PM カテゴリー: 院長報告
昨日横浜であるインプラントメーカーのセミナーに参加してきました。
初期から現在までのインプラント体の表面性状の変遷に興味がありましたが、表面性状の進歩により即時加重のインプラントが増えつつありますが、熊本の学会で経過良好な発表をされた先生の使用されているインプラントと昨日のお話のメーカーのインプラントは異なり、ダイレクトローディングの症例で同じような年月を経過したデーターでは即時加重で14~55%に骨吸収や喪失がみられ(程度は色々ですが・・)、日本では早く噛めるようにする学問的根拠が忘れがちとの事で症例・部位・骨質・咬合状態などインプラントを一種類に限定せず、従来から云われているように使い分ける事が大変重要であると云ってました。当院でも現在表面性状や形体の異なるインプラントメーカーの製品を使い分けし使用しています。
2007年9月22日 11:10 AM カテゴリー: 未分類
「漢方医薬新聞」という業界紙に当院が取り上げられました。
当院の方針や、設備などに比較的詳しく触れていただいておりますので、掲載いたします。
当院にかかろうか迷っていらっしゃる患者様も、当院を知っていただける一助ともなりますので、興味がございましたら、お目をお通し下さい。
紙面をクリックしてください。
2007年9月21日 12:45 AM カテゴリー: 院長報告
STAFFのTAKAYASUです。今回は遅ればせながら熊本の学会で食べた馬肉料理を紹介します。馬肉料理といえば馬刺しですが、さすが本場熊本では”馬焼き”と呼ばれる馬肉の焼肉があり幸運にも食すことができました。味はぜんぜん馬らしさ?がなく何かの霜降りかトロを食べているような感じでした、たれも塩だれと醤油だれがありレアでもおいしく食べられ本当に満足の一品でした!
URLはこちら→http://www.umasakura.com/
2007年9月20日 7:49 PM カテゴリー: 未分類
誰でも痛い思いや手術は少ない方が良いわけですが、早く治れば更に良い事になります。
保存不能の歯の部位に抜歯と同時にインプラントを埋入出来れば手術回数が一回ですみ、抜歯後早く咬合出来るのが魅力で、そんな思いから抜歯即時埋入インプラントは増加傾向にあります。
この方法は外科的侵襲の軽減の他に予後を良くするため抜歯する歯のまわりの薄い歯槽骨や歯周組織をいかに損傷なく抜歯するかが課題です。
従来は術者の臨床経験の豊富さやテクニックが予後に影響を与えていましたが、最近専用器具が開発されミニマム・インベイジョンに役立っています。
私も使ってみましたが、中々使い勝手が良い物でした、しかしながら使える症例が限られ最後はやはり経験による歯槽骨を坐滅させない工夫が必要で、この気配りが予後を良くし患者様のためにもなるのです。
やはり臨床経験は何ものにも変えがたい事と実感しました。
2007年9月20日 3:13 PM カテゴリー: 未分類
インプラントの目的は咀嚼機能と審美性の回復にあるが、いかに患者さまへの心身の負担を少なく早く噛めるようにするかその即時性が大切である。
従来はインプラントを埋入してから一定期間必要とされた免荷治癒期間を現在では短期間で通院回数が少なく「すぐ噛める」がインプラントのスタンダードとなってきている。
ある高名な先生の学会報告を読むと撤去されたインプラントはチタンの表面性状・長さ・サイズに有意差はなく当院の結果と同じであった。この時の初期固定は40ニュートン以上で、長さ10mm以上ではsurvival rateは手術全症例の一年間の即時加重した手術75%の内残存率は99,5%で、当院の方が成績は良かったがそれは総数が全く異なるので、臨床的にはデーター発表で示したこの本数ではほぼ完璧と云える、素晴らしいの一言につきる。
2007年9月19日 6:26 PM カテゴリー: 未分類