一般的な歯科の診療
一般的に、いきなりインプラントをお願いしたいなどということで歯科を訪れることは少ないと思います。歯が痛い、歯茎から血が出る、歯が割れたり抜けたり、入れ歯が合わなかったり、様々な口内の不具合を解消するために歯科医を訪れるのが普通でしょう。
いわゆる虫歯の治療、歯周に起きた炎症や痛みなどの解消、歯並びを治したい、歯を白くしたい、など、
ほとんどの口内のトラブルに、当院は対応できます。
どうしても歯を抜かなければいけなかったり、歯根深くまで治療をしなくてはいけなかったりの場合にも、
CTなどを使った適切な診断、レーザーを利用した痛みの少ない治療など、患者様に最も負担が少なく、よりよい口内環境に改善できる手法をご説明し、治療に当たります。
など、思い立ったときにお気軽にお越し下さい。
そして何より、
そうならないための予防が大切です。検診や歯のクリーニングなど、より重大な歯の病にならないために、定期的にいらして、80歳まで20本、90歳まで10本、ご自身の歯で物が噛める幸せのために少しだけ努力して下さい。当院はそんな患者様を全力でサポート致します。
小児歯科
当院は小児専門の歯科医がおりますので、お子様もお気兼ねなくお越し下さい。
子供の頃から、歯は大切に。それが人生の大きな幸せの一つを担います。
定期検診について
当院では現在1,000名以上の患者様がペリオチャート(歯周病やインプラントの記録)を残しており、症状や状況により一カ月から半年〜一年毎の定期検診を健康保険の範囲内で行うための案内通知を無料でお出ししています。
これ以上歯を失いたくない、インプラントを長持ちさせたい(
定期検診を受ける人は歯を失う確率が低いというデーターもあります)など、
治療して終了という今までの歯科のスタイルから一歩前進し、治療した歯ばかりではなく、私どもが診療した患者様の歯が今後も失わなれないように、そこまでが私どもが治療に責任を持つということと考え、ひいては患者様にとってその方法が最善と思いますので、定期検診をお勧めさせて頂いております。
前述したように、健康保険で十分対応できますので、家庭医を持ちたい、自分の歯を管理して欲しいという患者様は是非お問い合わせ下さい。
専門の衛生士が担当になり、きちんと対応させていただきます。
参考→
ホワイトニング
○ホワイトニングには特殊な薬剤とレーザー光線を用いるため、以下に掲げる注意事項を守ってください。
- 必要以上にホワイトニングすると、歯の表面のエナメル質の透明感が損なわれることがあります。
- ホワイトニング当日はコーヒー、紅茶、喫煙。カレーライス等の着色しやすいものは避けて下さい。ちょうど日焼けサロンと同じ様に後戻りする事があります。
- 歯の表面にスポット状の白濁した部分や溝等があるとそこに強く作用が出る場合があります。
- 人によりホワイトニングした歯が一時的にしみる事がありますが、通常2〜3日で症状は収まりますので心配いりません、もし痛みが強い時や続く時は担当歯科医にお訪ね下さい。
- 歯科医院でのホワイトニングと自宅でのホームホワイトニングを併用すると漂白した歯の色をずっと長持ちさせる事が出来ます。
※人によりそれぞれ状態が微妙に異なりますので、詳しくは電話やファックス、E-mail等でお問合わせ下さい。
義歯・入れ歯等
インプラントとの違いはこちら→
ノンクラスプデンンチャー
入れ歯は、従来は金属のバネがあり、金属アレルギーの心配や、見た目があまり綺麗ではありませんでした。
しかし、ノンクラスプデンチャーを使うと、自然な色で目立ちません。
従来のものより軽く、装着感も自然で、壊れにくくなっています。
マグネットデンンチャー
マグネット
マグネット内側
マグネット交合面
装着模型
マグネットデンチャーは、マグネット(磁石)を利用した入れ歯のことです。
- 磁石を入れることで外れにくくなります。
- 磁石ですから横に動かせば入れ歯を取りはずせます。
- 大きな口をあけても入れ歯は飛び出しません。
- そのため、よく噛めます。
上の写真は、マグネットデンチャーの模型です。歯根に金属を取り付け、入れ歯の二カ所にマグネットを入れ、入れ歯と密着させます。
ジルコニア・クラウン
当院では、義歯に3M製のジルコニア・クラウンを利用しております。
金属を使わず、自然歯に非常に近い美しい歯を再現します。